2013年1月19日土曜日

濡れたままで衣服を着せない

否定について考えてみます。

子供が風邪を引いた時の医師からの注意事項の記事です。

 

入浴が、風邪を悪化させるという根拠は少なくともありません。
ただし39度程度のふろに時間をかけて入るのが正解。入浴後は、
体がぬれたままで衣服を着せない、湯ざめをさせない、の二点
に気をつけること。                        (朝日新聞

 

このようなあいまいな書き方は困りものです。特に医者の言葉だけに
誤解したら命にかかわります。「体がぬれたままで衣服をきせない」は
(1) 体はぬれたままにしておいて、衣服を着せてはいけない。
(2)
ぬれた体はよく拭いてから衣服を着せる。
もちろん (2) の意味です。いくらあわて者のヤンママ(古い! )でも (1)
解釈することはないと思いますが、でもその保障はありませんから、
やはり、(2)の書き方をすべきでしょう。
 

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