2012年10月14日日曜日

ユーザー・フレンドリー

街の本屋に行くと、近頃は本を探す検索機が置いてあります。
入力するのが面倒だったりすることもあり、利用状況はどうなのでしょうか。

私がよく利用する書店は京都駅八条口にあるアバンティー6階の
アバンティーブックセンターです。例の検索機もありますが、
文庫本に関してはとても親切な配慮がしてあります。

 

写真を見てお分かりのように、文庫は出版社別に著者のあいうえお順に並んでいます。
その一番最初にその出版社の文庫本解説総目録が立ててあります。
「どうぞご自由にお使いください」と言うように。

 

前回の「とんでもねえ」は池波正太郎の『暗殺』からとったのですが、これが
『剣客商売』のどの巻に収録されているのかメモしていませんでした。
それでさっそくブックセンターに行き「新潮文庫 解説目録」で「暗殺」を引くと
『剣客商売 五 白い鬼』に入っていると分かりました。
それでパチリと失礼して写真に撮った次第です。

アバンティーから歩いて数分のところにイオンがありそこにも
大型書店が入っていますが、残念ながら文庫総目録はありません。
このようなちょっとした気遣いが書店めぐりを楽しむ者にはうれしいのです。
 
 

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