2012年9月17日月曜日

星条旗


米国の国旗は星条旗と呼ばれ、
英語では the Stars and Stripes, the Star-Spangled Banner という。
制定されたのが1776年6月14日だから、
米国では6月14日が国旗記念日(Flag Day)
 
旗の星は独立州を表すので、当時の旗の星の数は13、現在は50
50番目の独立州はハワイ州で1959年8月21日に州に昇格した。
星の数は増えても赤と白の横縞(じま)(これが「条 (stripes)」)は
建国時より13で不変。
赤7本、白6本が青地に美しい。
 
小さい頃覚えた歌に
 
  
   天はゆるさじ良民の
   自由をなみする虐政を
   13州の血はほとばしり
   ここに立ちたるワシントン
 
がある。昔はこのように自然に大切なことを暗記できたものだ。

 
 
ところで、上に「旗の星」と書いたがこれを英語でどういうか。
大学入試で問われた。かっこに入るのは in , on のどっち。

  Teacher: Do the stars (     ) the American flag stand for anything?
          (米国旗の星は何かを表わしているのですか)
  Pupil :   Yes, each represents one of the fifty states.
                            (50州を表しています)

 
正解は in of は誤り。その理由は「印刷物の前置詞は in 」だから。
本、新聞だけでなく布地も、プリントされるものには in
だから in the flag という。

ちなみに日本語では「新聞書いてある」、「新聞読む」のように
助詞を使い分ける。


       

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